幹細胞培養上清液療法(サイトカイン療法)

サイトカイン療法とは、脂肪・骨・臍帯(血)などから採取した「幹細胞」の培養液に含まれる様々な成長因子を含むタンパク質(サイトカイン)を頭皮・皮膚・関節などへ注入や点滴で投与することにより老化した組織そのものの若返りを行う再生医療です。

当院では、「ヒト乳歯髄由来の幹細胞培養上清液」と「ヒト臍帯血由来の幹細胞培養上清液」を導入しております。

ヒト乳歯幹細胞由来サイトカイン療法

幹細胞とは、さまざまな細胞になることができる能力(多分化能)と、自分と同じ能力を持った幹細胞をコピーできる能力(自己複製能)を持っている細胞です。私たちの体の中には、様々な種類の「幹細胞」が存在しており現在、美容や医療の分野で最も用いられているのは、皮下脂肪から採取した「ヒト脂肪由来幹細胞」ですが、ヒト乳歯由来幹細胞サイトカイン療法では、成人した人間の脂肪幹細胞や骨髄幹細胞よりも増殖率が高く、臍帯幹細胞よりもより多くの症例に効果があると報告のある乳歯幹細胞(脱落した乳歯の神経部分にある幹細胞)の培養液を精製した乳歯髄サイトカインカクテルを使用します。

サイトカインカクテルには、細胞の活性を促す様々な成長因子などのサイトカイン(細胞活性のカギとなる情報伝達物質)が豊富に含まれており、新陳代謝や血行、保湿力、メラニンの分解作用、抗炎症作用などの促進による皮膚の若返り効果や関節炎・皮膚炎の軽減・全身の老化予防作用などが期待できます。

2010年頃より名古屋大学の上田実名誉教授のグループによる研究が始まり、基礎研究及び臨床研究で、安全性が確認され、脳梗塞・アルツハイマー病・脊髄損傷・骨関連疾患・肺疾患・低酸素脳症・糖尿病・抹消神経疾患・心筋梗塞・関節リュウマチ・肝疾患などの難病の他、花粉症・アトピー性皮膚炎などの皮膚・免疫疾患や育毛・EDなどの治療報告がなされています。

ヒト臍帯血幹細胞由来サイトカイン療法

幹細胞とは、さまざまな細胞になることができる能力(多分化能)と、自分と同じ能力を持った幹細胞をコピーできる能力(自己複製能)を持っている細胞です。私たちの体の中には、様々な種類の「幹細胞」が存在しており現在、美容や医療の分野で最も用いられているのは、皮下脂肪から採取した「ヒト脂肪由来幹細胞」ですが、ヒト臍帯幹細胞由来サイトカイン療法(ベビーサイトカイン療法)では、成人した人間の脂肪幹細胞や骨髄幹細胞よりも増殖率が高く、自己再生能が高いとされている臍帯幹細胞(赤ちゃんのへその緒に含まれる幹細胞)の培養液を精製した臍帯サイトカインカクテルを使用します。

サイトカインカクテルには、細胞の活性を促す様々な成長因子などのサイトカイン(細胞活性のカギとなる情報伝達物質)が豊富に含まれており、新陳代謝や血行、保湿力、メラニンの分解作用、抗炎症作用などの促進による皮膚の若返り効果や関節炎・皮膚炎の軽減・全身の老化予防作用などが期待できます。

2006年頃から世界各国で治療が始まり、多数の学術論文や臨床研究がなされています。国内でも数万例の治療報告があり世界では10万人以上の方が治療をうけていると報告されています。

治療方法

サイトカインカクテルを点滴などで静脈の中に注入していきます。

他治療と組み合わせ、サイトカインカクテルを患部に塗布します。

直接患部に注入します。

治療前後の注意点

アトピー性皮膚炎・花粉症などの既往歴・症状がある場合は事前にお知らせください。

治療後、まれに熱感・発赤・発疹・掻痒感・皮下出血などの症状が現れる場合がありますが、ほとんどの場合、数時間~数日で消失しますのでご安心ください。

気になる症状が出た際は医師までご連絡ください。

ウイルスや細菌に対する安全性

治療に使用する薬剤は、培養された幹細胞から分泌されたタンパク質(サイトカイ)を用いています。この薬剤は、細菌フリー・ウイルスフリー・動物性血清フリーにて、国内の認定工場にて培養製造されており、B型肝炎・C型肝炎・HIV1型・2型(後天性免疫不全症候群)、ヒトTリンパ好性ウイルス1型2型(成人T細胞白血病原因ウイルス)、真菌、バクテリア、マイコプラズマ、エンドトキシンなどの陰性を確認しており、ウイルス・細菌などによる感染防止対策をとっております。

当院では、医師の診断のもと、最も効果的な治療が行われるよう、症状に合わせて治療回数、治療間隔、投与量などを調整致します。

治療効果は、通常、数週間~数か月かけて徐々に表れますが、効果の表れ方には個人差がありますのであらかじめご了承ください。

何か不明点がございましたら、お気軽にお申しつけください。